森林の崩壊 国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書) [ 白井裕子 ]
国土をめぐる負の連鎖 新潮新書 白井裕子 新潮社シンリン ノ ホウカイ シライ,ユウコ 発行年月:2009年01月20日 予約締切日:2009年01月13日 ページ数:187p サイズ:新書 ISBN:9784106102967 白井裕子(シライユウコ) 日本学術振興会特別研究員。
早稲田大学理工学部建築学科卒、稲門建築会賞受賞。
ドイツ・バウハウス大学に留学。
早稲田大学大学院修士課程修了。
株式会社野村総合研究所研究員、早稲田大学理工学術院客員准教授などをつとめる。
工学博士。
一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本の森でいま、何が起こっているのか/第2章 日本の木を使わなくなった日本人/第3章 補助金制度に縛られる日本の林業/第4章 公共財としての森と欧州の発想/第5章 建築基準法で建築困難に陥った伝統木造/第6章 大工棟梁たちは何を考えているのか 日本では森林という莫大な資源が増え続けている。
多額の公共事業や補助事業が行われながら、建築材を採るために植林した人工林は切られず、木材自給率は二割である。
林業は旧態依然とし、死傷事故も多発している。
国産材と共にあった伝統木造は建築基準法で建築困難になった。
我が国土で一体何が起こっているのか。
リアルな実態を現場の「生の声」で伝える。
森と木をめぐる社会の仕組みを根本から問い直す一冊。
本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業 新書 その他
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